2013年11月2日土曜日

米ロス空港で銃撃事件 空港職員1人死亡、容疑者拘束

1日、銃撃事件が起きた米ロサンゼルス国際空港で、上空を飛ぶ警察のヘリコプター(ゲッティ=共同)
1日、銃撃事件が起きた米ロサンゼルス国際空港で、上空を飛ぶ警察のヘリコプター(ゲッティ=共同)
 【ロサンゼルス=中村将】米ロサンゼルス国際空港で1日午前9時20分(日本時間2日午前1時20分)ごろ、銃撃事件があった。米メディアによると、運輸安全局(TSA)の男性職員が死亡、複数の負傷者が出た。容疑者は警察官に撃たれ、身柄を拘束された。
 警察当局の調べによると、銃を発砲したのは、ニュージャージー州出身のポール・シアンシア容疑者(23)で、容体については不明。ロサンゼルスの日本総領事館によると、日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。
 AP通信によると、現場は主に国内線が発着する第3ターミナルの手荷物検査場。シアンシア容疑者はバッグから突然、ライフルを取り出し、TSA職員らに発砲。ターミナル内に侵入したが、駆けつけた警察官に銃撃された。シアンシア容疑者は十数発を乱射したとの目撃証言もある。
 捜査は米連邦捜査局(FBI)が主導し、動機の解明を進める。AP通信によれば、シアンシア容疑者のバッグの中から「TSA職員を殺したい」という手書きのメモが見つかった。
 ロサンゼルス・タイムズ(電子版)によると、手荷物検査場には2001年9月の米中枢同時テロ以降、拳銃を持った警察官らが複数配置されていたが、数カ月前に配置を解除された。
 空港周辺には多数の警察や消防の緊急車両が集結。空港施設や周辺の主要道路も閉鎖され、空港へのアクセスは長時間、混乱した。海外から到着した乗客らも、捜査や利用者らの避難の影響で、機内待機を余儀なくされた。
 ロサンゼルス国際空港は乗降客数で全米3位。

0 件のコメント:

コメントを投稿