中国検索最大手「百度(バイドゥ)」が、日本国内のソフト開発会社のサーバーに1時間当たり30万回の大量アクセスを行い、この会社のサーバーに一時、接続しにくくなったことが分かった。

バイドゥは「問題のある行為だった」と謝罪している。

バイドゥを巡っては、昨年12月、同社の提供する日本語入力ソフトの「バイドゥIME」やスマートフォン向けの「Simeji」が、利用者に無断で入力内容を外部送信していたことが発覚している。

バイドゥなどによると、同社の開発担当者が先月10日、文字や記号を並べて表情のように見せる「顔文字」を作成するソフト開発会社「IO」(東京)のサーバーに対し、自動プログラムを使って30分間に15万回のアクセスを2回にわたり実施した。

サーバーには100万種類の顔文字データが保存されており、同社はこのデータを使った顔文字辞典のアプリを一般向けに提供していた。大量アクセスでサーバーがつながりにくくなった結果、アプリの動きが異常に遅くなるといった不具合が生じたという。

YOMIURI ONLINE
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