2014年10月9日木曜日

国際家電市での『韓国企業の異様な醜態』に業界関係者がドン引き。遥かドイツで露骨なパクリをやらかしたサムスン


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サムスン電子がIFAのブースに設置したスマートホーム。近未来の暮らしの実演に多くの来場者が見入った=ベルリン

 ベルリンで9月に開かれた世界最大級の家電見本市「IFA2014」で、韓国サムスン電子のブースの異変が業界関係者の話題になった。例年なら新型ディスプレーなどを前面に打ち出すのだが、今年は白物家電やBtoBビジネス(企業間取引)を強調し、まるでパナソニックの事業改革戦略の“パクリ”にもみえたからだ。確かに主力のスマートフォンの不振で減益に苦しむが、デジタルAV家電で圧勝した相手のお株を奪う振る舞いに、関係者は「よく言えばしたたか、悪くいえばそこまでするかというのが本音」と話す。

 ■スマホ一本足で減益

 サムスンは2014年に入り、四半期ごとの業績が前年同期を下回っている。1~3月期は営業利益が前年同期比4・3%減の約8兆4千億ウォン(約8200億円)。4~6月期は同24%減少した。営業利益の前年割れは13年10~12月期から3四半期連続。サムスンの業績右肩下がりは鮮明になっている。

 主因は利益の大半を稼ぐスマホ事業の不振。中国の新興スマホメーカーが安価な端末を売り出してじわじわとシェアを拡大し、世界のスマホの需要はサムスンや米アップルが手がける高価格帯から中低価格帯へシフトしている。

 このため、サムスンはスマホ以外に手堅く利益を生み出せる事業を育てる必要がある。そこで目をつけたのが「スマートホーム」と「BtoB」だった。

 ■「スマートホーム」初公開

 IFAのサムスンのブースは出展企業・団体の中で最大の8700平方メートル。入り口正面に「スマートホーム」を再現した宅内のセットを初公開した。

 このコーナーは、スマホとあらゆる家電が無線LANでつながり、それぞれの電気消費量を知らせる。外出中の家族のスマホに玄関の施錠状況や家の中のカメラ映像を配信。また、外出先からスマホを通じてエアコンや照明器具を操作できる。

 「スマートホーム」は呼び方こそ違うものの、パナソニックや東芝などが数年前から力を入れている分野だ。特にパナソニックは東京と大阪の旗艦ショールームで、東京五輪が開かれる2020年の暮らしを体験できるコーナーで紹介している。あらゆる電化製品がつながり、暮らしが便利になるというコンセプトは共通だ。

 パナソニックの高見和徳専務は、サムスンについて「デジタルAV製品の収益が苦しくなるなかで、白物家電(を組み合わせたサービス)に向かっている」と語り、「ブランドの立ち上げが速い。非常に上手だと思う。そういうプロモーション力はわれわれも学ぶべきところがある」と警戒する。

 サムスンはスマホで不動にした世界的なブランド力を、膨大な広告宣伝費を投じて白物家電分野でも確立しつつあり、欧州での白物のシェアは日本メーカーを引き離している。

 ■スローガンも

 「IFAでBtoB? と思うかもしれないが、世界は変わっている」

 サムスン幹部はプレス向け発表会でこう説き、「Bring Life to Business(BtoBに生活者視点を取り入れる)」と続けた。

 ただ、この言葉はパナソニックの津賀一宏社長がよく使う「BtoBtoC」と酷似している。BtoBの先にC(customer=消費者)を意識するという意味だ。

 さらにサムスン幹部は、「Bring Wonder to Function(機能に驚きを)」と強調していたが、「Wonder」は、パナソニックが昨秋から使っている新スローガン「Wonders!(驚き、感動を)」と重なる。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20141008510.html

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