2015年12月28日月曜日

清水寺、持ち込み絵馬に苦慮 そっくり寺印、中国人客か

清水寺、持ち込み絵馬に苦慮 そっくり寺印、外国客か
京都新聞 12月26日(土)17時57分配信

京都市東山区の清水寺が、一部の参拝者が持ち込んだ自作の絵馬の対応に苦慮している。大量なうえに、清水寺が授与する「小(こ)絵馬」にある「音羽山清水寺」とそっくりの印が、無断で押されていたためだ。

今月13日、寺の職員が、境内の絵馬掛け所で、寺が授与している小絵馬より小ぶりの絵馬を見つけた。100枚以上あり、寺の印が使用され、漢字だけで願いごとが書かれていた。絵馬に書かれた日付から、11日に訪れた外国の団体客のものと考えられる。

清水寺が授与する小絵馬は縦11センチ、横18センチ、厚さ1センチで、その年の干支(えと)が描かれている。一方、大量に持ち込まれた絵馬は縦9センチ、横14センチ、厚さ0・5センチと一回り小さかった。

絵馬は、本来は生きた馬を奉納していたのが、馬を描いて奉納するようになったもの。願掛けや、願いがかなったときのお礼に社寺に奉納する。

自作の絵馬を社寺に奉納することは歴史的にもみられる。清水寺には、1592年に奉納された重文「朝比奈草摺曳(くさずりびき)図」(縦181センチ、横232センチ)、1657年奉納の日本最大級の「坂上田村麻呂 征夷奮戦の図」(縦約3メートル、横約10メートル)など巨大な絵馬も残る。

清水寺は、自作の絵馬を寺に持ち込む場合は「礼儀として声を掛けてほしい」とする。ましてや、そっくりの印を無断で使うのは「寺が認めた小絵馬であるかのように思われ、心外だ。印の無断使用はやめてほしい」と話す。

この他に、外国の銀行の名前と清水寺の印の入った絵馬、梵字(ぼんじ)と「清水観音堂」と書かれた絵馬も1枚ずつ見つかった。これらは取り外し、寺の小絵馬と同様にお焚(た)き上げするという。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151226-00000020-kyt-l26 
写真:大量に持ち込まれた絵馬。ほとんどが漢字だけで願い事が書かれている(京都市東山区・清水寺)
http://lpt.c.yimg.jp/amd/20151226-00000020-kyt-000-view.jpg



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