2016年7月30日土曜日

韓国製キムチからO103 県内14店舗販売、回収命令



 下関保健所は29日、下関市長府扇町の卸売業「和田又」が韓国から輸入した白菜キムチの一部から食中毒を引き起こす腸管出血性大腸菌O103が検出されたとして、食品衛生法に基づき同社に商品の回収を命じた。現時点で健康被害の届け出はないという。

市生活衛生課などによると、回収対象品は賞味期限が9月17日の白菜キムチ468キロ。同社は商品の回収を進めているが、宇部、山陽小野田、下関、山口の 4市のスーパー計14店舗で「韓国キムチ」(400グラム入り)74個が販売済みとなっていることから、口にしないよう注意を呼び掛けている。

福岡検疫所門司検疫所支所下関分室が29日に輸入商品をモニタリング検査した際、O103が検出された。O103は動物の腸管内などに生息する細菌で感染力が強く、血便や腹痛、発熱などを引き起こす。潜伏時間は平均6~72時間で、重症化すると死に至る場合もあるという。

商品は韓国の工場で製造され、船便で冷蔵輸入されている。同社の担当者は「原因などは今後調査していく。再発防止などの対策が取れるまでキムチ関連商品の 販売は自粛したい」と話した。問い合わせは同社低温部(電話083・248・4604)へ。
 http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2016/0730/8p.html

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